1 虹が出やすい梅雨明けや秋を狙う
沖縄は、日本のなかでも特に虹が出やすい地域の1つです。沖縄の気候は、スコールと強い日差しが特徴。局地的に短時間で雨が降り、その後強い日差しがすぐに戻ってくると、虹が出ることが多いのです。
特に梅雨明けの6月後半から10月ごろは入道雲やスコールが多く、太陽の角度も低めで虹がくっきり長く出やすい季節です。

●Data F7.1/S 1/400/焦90㎜/ISO200/W晴れ
こちらの写真は、米原ビーチ(石垣島)で撮影。突然スコールが降り出したあと、すぐ目の前に虹が現れました。
2 虹が出やすい朝や夕方を狙う
沖縄に限らず、虹が出る時間帯はある程度決まっています。季節にもよりますが、おおよそ日の出から3時間、日の入りの約3時間前から見られることが多いです。天気が崩れそうな旅行2日目の朝は、早起きして虹を探してみるのもいいですね。

●Data F8/S 1/640/焦35㎜/ISO200/W5800K
こちらの写真は、夏の早朝に石垣島で撮影。早朝は風がないことが多いです。鏡のような海で、朝日が上がってすぐに現れた虹を撮影しました。水面に映り込む虹と、空にのぼるような虹が一直線に見えました。
3 虹の出る方角を狙う
虹は太陽の反対側に現れるので、朝は西側、夕方は東側に見えます。虹は現れてから5~10分で消えてしまうことが多いので、雨雲があり、太陽も出ているときは、虹の出る方角の空を注意して見てみましょう。

●Data F8/S 1/640/焦24㎜/ISO200/W晴れ
こちらの写真は、鳳凰のように見えた雲の形とダブルレインボーを合わせて撮影。よく見ると、色鮮やかな虹の外側に薄い虹が見えています。
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著者プロフィール
北島清隆
きたじま・きよたか/石垣島在住の写真家。1966年生まれ。東京都出身。1987年にマリンスポーツのインストラクターとして訪れた八重山諸島・小浜島の自然に魅せられ移住。作品は広告やポスター、雑誌やWeb、写真展などで発表している。著書に『秘密の沖縄スポットガイド』(エクスナレッジ)がある
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