第7話 ジョージア-トビリシに残る”負の遺産”で器づくりに挑戦

 

 

※ 日本では、かつて「グルジア」と呼称されていたが、平成27年4月22日以降「ジョージア」に変更された

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※1 旧市街地は、廃墟率が15~20%前後と非常に高く、現在も増加している。このような事情から開発を望む声は高まっているが、リノベなどによって古い建物のよさを残しつつ活用しようという考え方も広がり始めている  ※2 作中に登場した街路樹もソ連時代の遺産のポジティブな側面と考えられる。あらゆる通りに徹底的に落葉樹が植えられたことで、夏は厳しい日差しから建物と通行人を守り、冬は裸木が暖かい太陽の光を通してくれる

第8へ、つづく

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靴下ぬぎ子
東京都生まれ。マンガ家(2015年デビュー)、イラストレーター。代表作の『思えば遠くにオブスクラ』は、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品。デビュー作は『ソワレ学級』全2巻(徳間書店、2016年)。
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