AIで最適プランを選出。3Dプリンター住宅で知られるLib Workの初動営業がすごい!〈PR〉

どうしたら集客できるのか――モデルハウスや見学会の来場が減り、初回接点のつくり方に悩む工務店は少なくありません。そうしたなか、九州のハウスメーカー・Lib Work(以下、リブワーク)は、AIを活用して「初動営業」を仕組み化し、年間約500棟を受注する企業へと成長しています。本記事では、その中核となるAIプラン検索ツール「マイホームロボ」を使った“初動営業”の仕組みを紹介します。

 

初期提案にAIを活用し、「接点増」と「スピード」を両立

リブワークは、1997年に熊本県山鹿市で「SKホーム」として創業し、2017年にマザーズ市場(現・グロース市場)へ上場したハウスメーカーです。現在は九州各地に加えて関東にも拠点を広げ、事業を拡大しています。Lib work会社情報はこちら

その成長を営業として支え、今は営業DXの推進役を務める稲田祐哉さんは、来店数を増やす打ち手としてAIを活用した「理想のプラン集」施策をこう説明します。

「お客様との接点を増やし、来店につなげるために当社ではAIによる『あなたの理想のプラン集』を活用しています。資料請求時に定型アンケートに回答していただき、それをもとにAIが最適なプランを選び出します。そのプランを見てみたいという理由で来店される方がとても多いんです」(稲田さん)

活用しているのは、AIプラン検索ツール「マイホームロボ」(発売元:安心計画)。約1万件のプランがCGやVRとセットで登録されており、アンケートの回答条件に合致するプランをAIが検索・抽出。視覚的に分かりやすいプラン集を短時間で出力できるのが特徴です。

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実際に、マイホームロボ導入後は、①従来比で約2倍の集客を達成、②住宅ポータルサイト経由の来場率25%と高水準(平均5〜10%)と、数字面でもAI×営業DXの効果が見えてきています。

紙+VRで“翌日提示”。大手と差別化するスピード営業

プラン自体はメール送付も可能ですが、リブワークでは基本的には来店を条件にしています。「AIによる自動プラン集」が、「来店の理由」となり、営業の接点をつくっているのです。

「プラン集は紙で出力して、対面でお客様と一緒に確認します。紙を見ながら要望をヒアリングできるので、経験の浅い若手営業でも会話のきっかけをつくりやすくなります。初回面談の内容を踏まえて、翌日には4案程度に絞ったプランをVR付きでお届けします。以後は、VRの閲覧履歴からお客様の関心度も把握できます」(稲田さん)

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AIが抽出するプラン集はあくまで“たたき台”ですが、初回から具体的な間取りを提示できることが、他社より一歩先んじる大きな武器になっています。また、初期段階で要望を可視化できるため、その後の本格的な設計打合せがスムーズになり、設計担当者の負荷軽減にもつながっています。

「売れる提案」を仕組み化する、事例ストック活用

マイホームロボの価値は、デフォルトで収録された約1万件のプランだけではありません。自社の実績を「ストック機能」でデータベース化できる点も、営業DXの観点で重要です。また、以下のような自社データをマイホームロボに登録しておけば、自社仕様のプランをすぐに検索・提案できるようになります。

過去の実例プラン
外観写真や内観写真
使用した外壁材・仕上げ・設備仕様

蓄積したノウハウを素早く再利用できるので、誰が担当しても一定以上のクオリティで提案できるようになり、「提案力の標準化」が進みます。

 

「AI×営業初動」は、中小工務店にも応用できる

リブワークが活用する「マイホームロボ」は、営業初動の段階からAIの力を取り入れることで、従来は“打合せを重ねてから”たどり着いていたプラン提案までの道のりを、大幅に短縮してくれるツールです

①AIで顧客の条件に合うプランを瞬時に抽出
②紙のプラン集で会話を生み、初回接点を深める
③VRでイメージを共有し、次の打合せにつなぐ
④自社事例をストックし、「売れる提案」を標準化
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人口減少と情報過多の時代、「どうやって来場してもらうか」だけでなく、「初回面談でどこまで踏み込んだ提案ができるか」が、住宅会社の競争力を左右しつつあります。リブワークの事例は、AIをうまく組み込めば“初期営業”をここまで強くできることを示す、実践的なDXのモデルケースといえるでしょう。