20~30代が半数!2拠点生活の需要
近年、平日は都市部で仕事をし、週末は自然豊かな別荘地でゆったりと過ごすというライフスタイル「2拠点生活」(デュアルライフ)に注目が集まっています。
ふるさと納税総合サイトを運営しているトラストバンクが2021年6月に行ったアンケート調査によると、希望する暮らし方として、42.4%の人が「2拠点生活」と回答しています。
また、2拠点生活は、高所得者向けというイメージが強いですが、実際に2拠点生活を送っている人の実態を見ると、世帯年収800万円未満の割合が約半数。年代は20~30歳代が5割を超えるという意外な結果です。別荘暮らしは、もはや「お金持ちだけのもの」ではないようです。
別荘を規格型にして手の届く価格で提供
単身者向けの「L-01」。外壁は左官仕上げ。親水性があり、ほこりや雨垂れがつきにくいセルフクリーニング効果をもつ。建築本体は税抜980万円~(撮影:渡辺慎一)
it’s HOUSE※規格型の別荘を提供しています。規格型とは、デザインや間取り、設備や建材がパッケージ化された製品のなかから選ぶスタイルのこと。注文住宅よりも自由度は低いですが、建築コストが割安で、施工期間も短くて済むのが魅力です。
別荘と聞くと高額なイメージが強いですが、it’s HOUSEは規格化することで、幅広い層に手が届く価格を実現しました。自然豊かな場所に「第2の住環境」を求める20~30歳代の若い世代も、別荘ライフが手軽に手に入ります。
主拠点の住居は「一生に一度の買い物」という意識が強く、オリジナリティのある間取りやインテリアを希望する人も多いですが、別荘であれば1から10まで注文せずとも、デザインや必要な機能、使いやすいプランがそろっていれば、パッケージで建てるというのも抵抗が低く感じられます。打合わせ回数が少なくて済み、気軽に別荘を所有できるというのも、大きなメリットです。
※ 株式会社LIVNEX HOUSEは2022 年2月23日より株式会社it’s HOUSEに社名を変更いたしました
単身者用のコンパクト仕様「L-01」
ミニマルな間取りと必要十分な家具・設備
「L-01」は、必要な機能を取捨選択し、42㎡のワンルームにまとめたコンパクトなプラン。建築本体は980万円(税抜)~。価格は別荘で過ごすなかでも最も重要な時間の1つである食事の時間を重視し、部屋の中心に大きなダイニングテーブルを設置。家族や友人との食事をゆったり楽しむことができます。
なお、単身者向けであればキッチンはコンパクトでよいと考えがちですが、別荘では家族や友人に料理を振る舞うことも多いため、ここでは幅3,100mmの十分な広さを確保したオリジナルキッチンを用意。壁付けにすることで、省スペース化しました。
マーフィーベッドやテレビ台をすべて造付けにし、置き家具を減らすことで、インテリアのデザインや色味を統一。大開口からは豊かな緑を楽しむことができる(撮影:渡辺慎一)
コンパクトなワンルームタイプなので、広いウッドデッキがリビングの役割を担います。ダイニングテーブルを一般的な高さよりも低め(650mm)とし、ゆっくりとくつろげるようにすることで、リビングは省略。また、ダイニングにマーフィーベッド(収納式ベッド)を設置し、来客があった際にはベッドが丸見えならないように配慮しました。
ベッドを収納したところ。リビングを省略することでよりコンパクトに(撮影:渡辺慎一)
キッチンは使用頻度が低いグリルを省略。そのぶん、4つ口コンロを標準としています。これらの設備と家具、内装はデザイナーの佐藤可士和氏が監修することで、洗練された空間を実現しています。既製品の設備はit’s HOUSEが厳選。キッチンに装備されている食洗器はAEG製。国産食洗器に比べ15㎝深く、2倍以上の容量を持つため選定されました。
オリジナルのキッチンは、グリルレスにすることで、家具の ようにすっきりとした印象に。カップボードと一体化させることで、置き家具が必要なくなる(撮影:渡辺慎一)
ダブル断熱パネルで断熱・気密性能を確保
it’s HOUSEはパネル工法を採用しています。構造用面材に断熱材・間柱・窓台・窓まぐさ・方立が付いたパネルで、標準仕様の場合はUA値0.36、最上位グレードだと0.24で、寒冷地でG2グレードの性能を担保できます。
断熱材には不燃性のあるポリイソシアヌレートフォームを採用しており、45分耐火の大臣認定を取得しているので、都市部での採用も安心です。
パネルは比較的小型なので、2tショートトラックで搬入可能。上棟は1日で終わります。
ZEHで停電に心配いらずな別荘ライフを
建物西側にTESLA製の蓄電池を設置。外気温マイナス20℃まで耐 えるので、軽井沢のような環境下でも外に設置できる。デザインも直線的でスマート(撮影:編集部)
軽井沢では、虫食いによる倒木が原因の停電が発生することが年に数回あります。軽井沢のような寒冷地で停電してしまったら、電気を使う冷暖房が使えなくなってしまいます。it’s HOUSEはオプションの太陽光パネルと蓄電池を搭載することで、別荘地でも安心して住めるZEHを実現します。
冷暖房設備は、オプションで用意されている輻射式暖房パネルを採用するれば、エネルギー使用量を最大30%削減できます。
坂倉建築研究所と開発したアッパー層向け仕様「C-01」「C-02」
it’s HOUSEでは坂倉建築研究所とコラボレーションした高級ラインも用意しています。平屋タイプの「C-02」は、夫婦と子ども2人の家族構成を想定。建築本体は4,550万円(税抜)~。リビング・ダイニングを中心に、東西に寝室を配置しているのが特徴です。
平屋の「C-02」は開口と大きく張り出したウッドテラスが特徴的。軒は1,500㎜、ケラバは1,200㎜出ており、坂倉建築研究所ならではの寸法設定になっている
「C-01」は総2階建てプラン。建築本体は、5,930万円(税抜)。~1階がパブリックスペース、2階がプライベートスペースにゾーニングされています。
階段の丸みのある笠木のデザインは、坂倉順三氏の「A型住宅」の階段をモチーフにしている。
動画でモデルハウスを体感!
この動画では、モデルハウスや敷地内の様子をルームツアーで紹介しています。写真や文章では伝えきれない魅力をご紹介します。
気になった人は、公式HPもチェック!
この記事を読んで、「もっと知りたい!」と思った人は、公式HPをチェックしてみてください。