【地震や台風…防災・在宅避難の「どうする?」を解決!】③「避難所?それとも在宅?」判断基準編

南海トラフ地震や大型台風など、さまざまな災害が話題に上る昨今。
「備えあれば、憂いなし」という言葉の通り、「もしも」に備えて準備をしておきたいものです。
今回は、9月1日防災の日に合わせて特別公開。防災士の資格を持つアウトドア・イラストレーターの鈴木みきさんの著書『キャンプ気分ではじめる おうち防災チャレンジBOOK』から、避難所に行くべきか・在宅避難するべきか迷ったときの判断基準チャートをご紹介します!

「避難をためらう程度の災害」が圧倒的に多い

いざ災害が起こると、どう行動すればいいのか迷う人が多いのが実情。何らかの指針があれば、心強いですよね。

「避難所? or 在宅避難?」をチャートで判断!

※上記チャートはあくまでひとつの指針であり、災害規模・家族構成・心理的条件によって個人差があります。

チャートの結果を左右する重要な3つのポイントとは?

 

在宅避難のメリット・デメリット

備えがあれば、「在宅避難」という選択肢が生まれます!
「在宅避難」とは、地震や台風などの災害時に「自宅」で避難することを指します。一昔前までは「避難所」に避難すること=避難行動と思われてきましたが、現在では「在宅避難」も重要な避難行動の選択肢として広く推奨されています。
在宅避難にももちろん、メリット・デメリットがあります。日常の中で防災への心構えや備えを意識すると共に、もしもの際にベストな選択ができるよう、シミュレーションしておくのもおすすめです。

 

 

【番外編】知っておきたい「警戒レベル」

避難行動の指針として市町村などの自治体から出される「警戒レベル」。それぞれの警戒レベルに対して取るべき行動を把握しておくことが大切です。

 


『キャンプ気分ではじめる おうち防災チャレンジBOOK』

定価   1,500円+税
ページ数    128
判型        A5判

発行年月   2023/03
ISBN 9784767830865

※ポイント還元100%! (2024年9月30日まで)

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著者プロフィール

鈴木みき

1972年東京生まれ。24歳の頃のカナダ生活をきっかけに山に目覚める。以来、山小屋のアルバイトや山雑誌での読者モデルを経て、イラストレーターに。SNSや自らの登山経験を描いたコミックエッセイを通じて山の楽しさや気持ちよさを伝えている。また、「登山初心者から経験者まで一緒に楽しめる」登山同行ツアーの企画・同行や講演など活動は幅広い。『鈴木みきの休日ふらり山旅計画』(エクスナレッジ)、『登山式DE 防災習慣』(講談社)、『悩んだときは山に行け!』(平凡社)など著書多数。2018年の北海道胆振東部地震での在宅避難経験を機に、防災士資格を取得。