運が良くならない原因は、「不要なもの」が多いから!
「人間関係がうまくいかない」「お金が貯まらない」「先のことを考えると不安」
「いつも体調がすぐれない」「なんだかいつもパッとしない」
それって、もしかしたら、モノコトヒトが上手に手放せていないからかもしれません。
モノとは、風水家相における空間や目に見えるモノのこと
コトとは、生活に影響する出来事(時間)、情報、体験のこと
ヒトとは、人生に影響する人間関係、人と人の交わりのこと
自分にとって不要なモノコトヒトがあるようなら、それだけ邪気が溜まっているということ。あなたの運気に滞りが出ていても不思議ではないのです。
現代は「邪」がつきやすい! だからこそ、「〇〇〇力」が重要!
2020年12月22日からは「風の時代」といわれています。
「風の時代」とは、物質よりも精神性が重視される時代のこと。モノを所有するよりは手放して身軽になり、これまで束縛されてきたものから自由になり、自分らしいライフスタイルを個人個人がつくっていく時代のことをいいます。
それに対し、2020年12月21日まで240年ほど続いていた「地の時代」は、所有や物質、経済、権力など、目に見えるものの時代といわれています。
地の時代から240年ぶりに風の時代に変わるため、私たちの心理状態は非常に不
安定になりやすく、迷いやすい状態になるのは仕方ありません。
従来の価値観からの大転換ですから、次のようなことが起こっても不思議ではない
のです。
- 自分の「好き」がわからなくなる。自分らしさがわからなくなる
- 不必要なモノをつい買ってしまう
- 整理整頓しても、すぐに部屋がモノで溢れてしまう
- 極端に考えすぎてしまう。不安や心配を感じやすくなる
- ヒトのやることに過敏に反応してしまう
- 情報に振り回されて、感情の浮き沈みが多くなる
つまり、自分にとって不要を引き寄せやすい=「邪」がつきやすい時代ともいえます。
だからこそ、モノコトヒトの要不要を見極めて手放す、「手放し力」が必要。
逆に、自分にとって最適な手放し方を知っている人こそ、これからの風の時代では
自分らしく幸せに生きることができるのです。
では、この不安定な時代の狭間で自分を幸せにするために、私たちはどのようにし
てモノコトヒトを手放していけばよいのでしょうか。
「手放す」時に大事にしたい、たった一つのこととは?
手放すときに知っておきたいのが、自分にとっての「ちょうどいい」という感覚です。
そもそも「ちょうどいい」とは、どのような感覚をいうのでしょう。
それは、「自分にとって本当に心地いいかどうか」です。
住まいに花があると気持ちがいい人もいれば、可愛いネコグッズを並べておくと気分がいいという人もいるでしょう。
誰かに勧められたり、誰かの真似をしたりしたモノではなく、自分が心から心地いいと思えるモノであるかどうか。
そして、それが多い少ないではなく、自分にとって「ちょうどいい」と感じられる量であるかどうか。そのように思える部屋こそが、あなたの運気を上げてくれます。
ヒトに関していえば、自分はどんな人といると、安心して自分自身が成長できると感じられるかです。
一緒にいて自分の気が高まると感じられない人は、心地いいとは思えませんよね。
そのような視点で人間関係を見直し、精査していくことが必要になります。
また、コト(体験、情報)もモノヒト同様、自分が成長できるかどうか、心地いいと思えるかどうかです。
ただし、コトはモノやヒトを介して発生します。ですから、自分を成長させてくれるコトを生じさせるためには、最初にモノとヒトの手放しが必要です。これがわかっていないと、過剰に何かをし過ぎてしまいます。
運を良くするには、まず何から手放せばいいのか?
それでも、「私って、なかなか手放せないんだよね……」と感じている人も、いるかもしれませんね。
その場合は、まず「自分は手放せない」という自分への固定概念(思い込み)を手放すところから始めてください。
丹田を感じながら、「手放す」と決めます。その瞬間から気が動き始め、手放しやすい環境になっていきます。
だからといって、すべてを一気に変えていく必要はありません。
あなたにとって「ちょうどいい」のはどんな空間なのか、モノコトヒトとどのように付き合えば、あなたらしくいられる感じがするか。まずはそういったことをイメージすることから始めていきましょう。
人間関係、服、頂き物、後悔、執着……
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