昼も夜も美しい外観をつくるなら知っておきたい建材
LED間接照明一体型の外装化粧材「クランセリートhikari」が注目されています。一番の魅力は、不燃性素材(※)で安全性の高いモールが、昼間は太陽光による陰影をつくり、夜間はモールに内蔵されたLEDの光が印象的な外観を生み出すこと。間接照明器具の存在を気にすることなく、日中問わず豊かな外観の表現を可能にします。
早速、事例を見ていきましょう!
※合成樹脂塗装/有機質系繊維混入セメントケイ酸カルシウム版(不燃認定番号NM-2204、NM-2607)
住宅での採用イメージ。昼は外装材として、陰影をつくりだす。間接照明の存在を感じることもない
「クランセリートhikari」は美しい街並みをつくりだすだけでなく、夜道を照らし街の安心安全も守る
屋根のある場所であれば、アッパーライト使いも可能。アウトドアリビングなどの半屋外空間でも活躍する
ダウンライトとしての使用も可能
夜はエントランスをやさしく照らす。カフェやクリニックなど店舗の外観デザインでも活躍する
デザインに合う多彩なラインアップ
「クランセリートh i k a r i 」には、溝なしと溝ありタイプがあり、シンプルな外観が好まれる昨今では、溝なしタイプが人気。
「クランセリートh i k a r i 」HMK1236T、溝なし
「クランセリートh i k a r i 」HMK1237T、溝あり
カラーは縦使いのHMK1236T(溝なし)とHMK1237T(溝あり)は2色展開(ホワイト、ブラック)、縦、横使いができるHM0538(ミニタイプ)は4色展開(マットホワイト、マットブラック、ステングレー、テンブラウン)
ミニタイプの登場で、デザインの幅が広がる
この度ユーザーの要望に応え、「クランセリートhikari」のミニタイプ(厚み35㎜、幅56.5㎜)が新たに登場しました。
水切りの関係で縦使いがスタンダードだった従来製品とは違い、ミニタイプは縦・横使いが可能です。さらに外構デザインのバリエーションが広がります。
「クランセリートh i k a r i 」HM0538、縦横使いできるミニタイプ
ミニタイプをベランダの笠木まわりに用いた。夜は立体的な外観を演出できる
上記のベランダ部分をアップした写真。LEDが組み込まれているため、照明の器具部分といった無駄なものが見えない
高い施工性とユーザビリティ
複雑そうに見えますが、「クランセリートh i k a r i 」シリーズの施工はとても簡単です。トランス(変圧器)の先は、外壁のコンセントに取り付けるだけでOK。ローボルト(12V)のため、施工時に電気工事士の資格が必要ありません。外装化粧材とLEDを一体化したことで、造作の手間が省け、釘やねじで簡単に施工できます。
光源はスイッチまたは、照度センサーによる自動消灯で、使いやすさも追求 HMK1236T、溝なしの断面
ミニタイプのHM0538は、縦使い、横使いが可能
LEDを一体化することで、煩わしい施工も省いた新発想の外壁化粧材「クランセリートh i k a r i 」シリーズ。昼も夜も表情豊かな美しい外観をつくりたいなら、ぜひ検討してみてください。
テキスト:編集部
製品名:「クランセリートh i k a r i 」
取材先:クラボウ