「鬼滅の刃」、「虎に翼」がもっと面白くなる!明治、大正、昭和の建築と街並みガイド

建築知識2022年3月号の特集は「日本の家と街並み 明治・大正・昭和」。長い鎖国が終わり、洋風の建物が建ち始めた明治、生活インフラが整い産業が栄え、軍艦島が最盛期を迎える大正、第二次世界大戦による戦災からの復興を遂げた昭和。各時代の建築をフルカラーのイラストとともに徹底解説!

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明治から続く「銀ブラ」文化

1872年に発生した大火の復興事業としてつくられた銀座レンガ街。ここに日本初の歩道が登場します!日本で初めて歩車分離が行われたのがこの頃でした。
(車は車でも、当時は「馬車」ですが…)

歩道ができたことで歩行者は安心して買い物を楽しむことができるようになり、現在の「銀ブラ」文化につながっているといわれています。

当時の景色をイメージしながら、銀座の街を歩いてみると新たな発見があるかも!?

イラスト:える

戦争によって変わる家と街並み

昭和になり、日本では戦争で300万人以上の犠牲が出たと言われています。日中戦争がはじまった1937年、各家庭で空襲に備えるよう、消火訓練や防火用品の設置を義務付ける法律(防空壕)が施行されました。

日本中に闇市が出現

1945年に戦争が終結すると、焼け野原になった各都市は少しずつ復興に向かいます。食糧不足のため配給制がとられる中、日本中の都市に「闇市」が出現。闇市とは、公的に禁止された経路で入手された物資を扱う闇取引が行われた場所。路上での立ち売りや、地べたにゴザなどを敷いた上に食べ物や日用品を並べた露店が並びました。

左:現在のアメ横、右:1945~1950年ごろの上野の闇市   イラスト:飯嶌玲子

上野では、地元の有力者や在日朝鮮人グループ、引揚者などが建物疎開地や高架下で商売を行い、アメヤ横丁と呼ばれました。

明治以降の日本の街並みと建築が分かる特集です!

現在放送中の人気アニメ「鬼滅の刃」やNHK朝ドラ「虎に翼」の舞台にもなった時代の、住宅と街並みがぎゅっと詰まった特集です。
この特集を読めば作品への理解がより深まること間違いなし!

建築知識23/03 日本の家と街並み 明治・大正・昭和

定価 1,800円+税
ページ数 142
判型 B5判
発行年月 2023/02
ISBN 4910034290338