名建築を知っているとドラマが10倍楽しくなる。朝ドラ「虎翼」ロスを乗り切るにも!名建築巡りのすすめ

9月27日に最終回を迎えた朝ドラ「虎に翼」。ここ数年でもっとも盛り上がった朝ドラと言っても過言ではないでしょう。毎日の楽しみになっていた人も多いはず。虎翼のロケ地巡りも流行っているようですが、朝ドラはもちろん他のドラマでも、何気なく見ているシーンに知っている名建築・行ったことがある名建築が登場すると、なんだかグッとドラマに親近感が湧いてきます。

NHKの連続テレビ小説「虎に翼」ファンならここを知ってほしい!

「虎翼」で東京地方裁判所として撮影に使われた「名古屋市市井資料館」や複数の建築がセットとして使われた明治村(愛知)もよいですが、第1話から登場していたのがこの橋「長池見附大橋」(東京)です。名建築ではなく名土木ですが(ドボク≒ケンチクと思ってください!)その後の女子部編でも度々登場しておりました。女学生の虎ちゃんと花江ちゃんが歩いていたのも、花岡さんが待っていたのもこの橋。

この橋は、名板に「四谷見附橋」とあるのですが、その名のとおり元々は四ツ谷駅前に架かっていたもの。大正期に架けられ、昭和の終わり頃に取り壊しの危機にあったのですが、歴史的価値があるとして多摩ニュータウンに移設保存されたのです。だから「虎翼」の世界にもしっくり馴染み、何度も登場していたのですね。

 →追伸:初回の伏線を回収するように最終回にも登場していました!

「長池見附大橋」を紹介している書籍はこちら東京の美しいドボク鑑賞術

 

あのドラマにも!東京を代表する名建築

ドラマに使われた名建築……ではなく、なんとドラマの原案となってしまった本が「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」です。この本に登場する「学士会館」(東京)は、エクスナレッジの本でも度々紹介してきた東京を代表する名建築です。

再開発により2024年いっぱいで一時休館することが決まっていますが、『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』では、美麗な空間からこだわりのディテールまでご堪能いただけます。現在、学士会館の顔ともいえるカフェ「セブンズ・ハウス」は縮小営業中ですが、休館前にぜひ生で見てきていただきたいです。「倍返しだ!」のあのドラマを始め、数々のドラマで登場してきたドラマ好きにはお馴染みの名建築です。

 

名ドラマに名建築あり!

この他、日本を代表する博物館「東京国立博物館」の荘厳なエントランスも、ドラマではお馴染みのスポット。『東京レトロ建築さんぽ 増補改訂版』でも紹介しています。

秋のお出掛けに、名建築を巡ってみませんか?

現在、エクスナレッジ・ストアでは「秋は名建築を歩こう!PDF版ガイドブック ポイント50%還元キャンペーン」を実施中。実質半額で購入できるお得なキャンペーンです。

PDF版ガイドブックをスマホに入れて、名建築へ!

名建築を訪れる際は撮影のルールやマナーを守って楽しんでください!

東京の美しいドボク鑑賞術

北河大次郎・紅林章央・小野田滋・高柳誠也(著)

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歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ

甲斐みのり(著)

定価:1,540円 700pt(50%)

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東京レトロ建築さんぽ 増補改訂版

倉方俊輔(著)、下村しのぶ(写真)

定価:1,980円 900pt(50%)

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